2010年11月9日火曜日

取引コスト

ノーベル経済学賞を受賞したアメリカの経済学者ロナルド・コースは、1973年の論文で、経済活動の基板となるの「取引コスト」の概念を定義しました。
取引コストとは、経済活動が行われる際に、 「検索」、「信頼」、「実行」の3種類のコストが発生するというものです。
これまでの社会では、企業などの組織は、その規模を大きくすることによってこの3つのコストを下げることができました。
しかし、インターネットが急速に広まり、グローバル化した社会では、巨大組織によるトップダウンな活動が逆にコストが大きくなり、横の動きによる新しい経済や文化の動きや創出に注目が集まっています。
一方で、市民レベルによる動きを、経済や文化の創出に定着させた成功事例は少なく、新しい社会モデル、経済モデルの創出が大きな課題であると本NPOでは認識しています。

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